時々、さんざめく

とるに足りないニワカ趣味話(旅行、美術、酒etc)

しきのいろ 志村ふくみ・洋子×須田悦弘@THE GINZA SPACE

所用で出かけた帰りに寄り道。銀座はいつも人だらけ。
shimuranoiro.com
www.company.theginza.co.jp

そろそろ触れるのが億劫になるぐらいの志村ふくみ&洋子。
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そして須田悦弘
morina0321-2.hatenablog.com
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まさかこの二組が組んで無料インスタレーションとか。しかも写真撮っていいとのこと。


スペース的にはそんなに大きくはない。まあ、須田悦弘の作品は総じて小品だから、スペースいらないかもだけど。天井部分が吹き抜け構造になっている。
「しきのいろ」なので、四季がテーマ。


須田悦弘は、春「椿」、夏「コヒルガオ」、秋「露草」、冬「菊」の花(木彫り彫刻)と、それを飾る瓶。生け花のように堂々と展示するようにしたそうな。そうね、須田悦弘って会場の隙間にしれっと作品置いてくものね…。
相変わらず、木彫りの彫刻なんて言われないと分からないつくり。凄いなあ。
瓶は資生堂の化粧瓶だと思う(一部はラベルに資生堂の文字が)。「THE GINZA SPACE」はザ・ギンザという会社のスペースなのだが、実は資生堂の子会社。ザ・ギンザ資生堂の高級スキンケアブランド。
ちなみに「椿」は元々資生堂の所有作品、それ以外は今回の新作みたい。


志村ふくみ&洋子は「ひかりの茶室」。
元々は2014年のインスタレーション作品。が、それを今回会場に合わせてバージョンアップして設置。
茶室、という言葉の通り、正方形の骨組み。そこに糸が縦に巻かれている。
で。角度によって、その糸の色が見えたり見えなかったりする。見える角度になると、いきなり色が浮き上がる感じ。おお…。なので、ぐるぐる回って色々な角度から見つめる。これは現場で見ないと分からない作品だ…。



写真で須田悦弘と志村ふくみ&洋子をコラボさせようと頑張った写真がこちら。いやもう、こんな写真より何十倍も美しいのよ…。


大変ようございました。銀座に寄る機会があれば、ついでに見るのは全然アリだと思うので、是非。
…女性は観にいくといいことあるかもよ(ぼそ)