時々、さんざめく

とるに足りないニワカ趣味話(旅行、美術、酒etc)

H ZETTRIO Kazemachizuki Tour 2022 レソラピック@江戸川区総合文化センター大ホール


若干ぼけーっとしております。楽しかった…いや本当に楽しかった…。
後半のセトリが怒涛だったんですよね…。どんな体力なんですか本当に…ってなったりとか。皆さん凄いですよキレッキレですよ…

生誕140年 ふたつの旅 青木繁×坂本繁二郎@アーティゾン美術館

morina0321-2.hatenablog.com
後期展示へ。


第1章「出会い」。
1-1「森三美先生」。
ここで後期展示で変わったのは1点、坂本繁二郎「水縄山風景」。水彩で綺麗だったなあ。


1-2「上京、青春」。
こちらは鉛筆画が多かったので(保存の問題で)、かなり入れ替わりがあった。
青木繁の人物を書いてるスケッチが割と好き。「車中風景」のとぼけた3人組みたいなのとか、「スケッチする男」は坂本繁二郎なのかなあ、とか。
当時の写生の絵としては青木繁「男半裸体」が妙に生々しかったり。


1-3「画壇へのデビュー」。
青木繁「黄泉比良坂」は代表作の1つ。前期に拝見していた「輪転」と似たような、「奇妙な画題」。これ、ラファエル前派影響だと思うのよね。神秘的な感じに。
「顔」や「男の肖像」「水浴」はちょっと宗教の色が見えたり。
坂本繁二郎は「房州風景」が気になった。これ、青木繁「海の幸」に似た、漁師のスケッチ風水彩。このレベルで漁師のスケッチ、残してたんだね。
あと、「風景」は真ん中に小さく女性が歩いている絵で、個人的には結構好き。
面白いのは、資料的な手紙が2通。宛先はいずれも梅野満雄。梅野満雄は青木繁坂本繁二郎の友人だったそうで、家が資産家だった関係上、長野県東御市に「梅野記念絵画館」という美術館的な施設のコレクションをした方だそうで。
1つは「房州絵入書簡」というもので、青木繁が墨で描いている女性がとても格好良くて。
もう1通は、梅野満雄が東京藝術大学の卒論?でロセッティを取り上げてて、そのあたりの書簡だそうで。それを青木繁が便宜を図って、卒論の清書を坂本繁二郎がしているとか。それは恩に着るよねえ…。


第2章「別れ」。
2-2「青木繁の九州放浪と死」。
こちらは青木繁の鉛筆スケッチが入れ替わり。
「山村風景」「橋のある風景」の風景画も、「明治の女」の着物の女性の後ろ姿も、なんとも雰囲気が出ている。


第3章「旅立ち-坂本繁二郎」。
坂本繁二郎は残している油彩画が多いため、前後期入れ替えがあまりないのだけど(その分、前期で拝見した絵ももう一度楽しんだり)。
前期とは別の「ヴァンヌ風景」という鉛筆画が出ていた。良い色使いで、ちょっと建物は単純化している感じも良い。
あとは「水より上る馬」と「松間馬」の油彩画の元になったような水彩画。どちらもいい雰囲気。


第4章「交差する旅」。
4-2「「壁画」への挑戦」でいくつか展示変更。
レリーフ風で前期に出ていた「春」の対になる「秋」。
そのレリーフ風だったタイトルと同じタイトルながら、こちらは複数の女性が並ぶ「春」。
普段は薄い青が基調になるけど、今回は枯れた茶色がベースで描かれている、坂本繁二郎の水彩画「馬」。
これはこれでいいなあ。


スケッチ的なものを多く拝見したような気がしたけど、これはこれで興味深かった。

続く。

今シーズン全然触れてなかったですな

まだ終盤再放送中ですが。


いやもう、普通にしれっと完走しておりました。

とりあげる曲がなんかもう、おおお、という感じで。とても面白かった。
個人的には。
旅先で酔っぱらいながら(お)リアタイした「ドラクエ序曲」とか。年代的にこれはもうね…。
遥か昔に鍵盤を弾いてた時に弾いたことのある「タイプライター」とか。
ムジカピッコリーノとソクドノオンガクで「なんで放送日近いところでかぶる!?」となった「truth」とか。鍵盤的な意味で書き手を揺さぶるのはやめるんだ!(ガチでありがとうございます)
※ソクドノオンガクの方はこちら。

www.youtube.com

で、最終回の曲(その日もリアタイだった)、ここまでの話の流れで、放送途中でまさかの「アレ!?」と気づき。
実はたまたま今年、別件で知った曲であった。


で、その後にこれだったの。


書き手、令和4年に何故「イエロー・サブマリン音頭」を3回聴く羽目になったんでしょうか(真顔)
いやまあ、この番組も凄い面白かったですけど。
こちらも含めて、NHKさんありがとうございました。
とても正直に、ムジカピッコリーノは今の面々でまだまだ見ていたいです…。



※別ブログとのコラボ記事っぽいアレ(そっち系っぽかったんでそっちで書いた。これはその翌週だけど)
morina0321.hatenablog.com

日本美術をひも解く─皇室、美の玉手箱@東京藝術大学大学美術館

morina0321-2.hatenablog.com
後期展示にこんにちは。
実は土曜は19時まで開催となっていて、16時半ぐらいに入場してみた。


「序章 美の玉手箱を開けましょう」「1章 文字からはじまる日本の美」は、実は入れ替えは少ない(場面替はあるけど)。
変わったのも書なのでね…難しい。


「2章 人と物語の共演」。
伊勢物語図屏風」が右隻から左隻に変わった。
左隻は小堀鞆音と吉川霊華。…う、美しい…。色彩がなんか凄く鮮やか。そして細かい感じ。美しい大和絵、という感じ。
morina0321-2.hatenablog.com
morina0321-2.hatenablog.com
小堀鞆音はここのところ縁があるけれど、綺麗だなあ…。
伝・ 土佐光則「源氏物語画帖」は場面替。こちらも美しい。
後期で初めてお目にかかった「石山寺蒔絵文台・硯箱」。前回出ていたのは江戸時代の蒔絵だったけど、今回は明治時代、川野邊一朝のとても細かく美しい蒔絵。凄いなあ…。


「3章 生き物わくわく」。
ここに、展覧会一番の目玉、伊藤若冲動植綵絵」が。色彩の美しさというか、鶏の体色の美しさは凄いなあと思う。
…思うけど、書き手は若冲好き、というわけでもなく。
むしろ、その展示されている壁と対角にある円山応挙「牡丹孔雀図」がとても美しくて、でも(皆さん若冲を見ていらっしゃるので)ほぼ独り占め状態でして。いいんだろうか、と心配になったり。
後期展示では、ふわっふわの狐の毛並みがたまらない西村五雲「秋茄子」とか、ごつい牛の絵に霞がかった風景がなんともいえない、橋本関雪「暮韻」とか、鹿の形も凄いのだけど木目もとてもいい感じ&落ちている紅葉の美しさすら凄い高村光雲「鹿置物」とか、実も凄いけど葉も枝もとても象牙彫物とは思えない、しかも360度どの角度からも見える、捩って切られたような枝の切れ目すらも美しい安藤緑山「柿置物」とか。


「4章 風景に心を寄せる」。
こちらは日本画がいくつか変わっているけれど、個人的にはあまり惹かれず。
前期も拝見した油彩画を再度楽しんだり、一緒に濤川惣助「七宝寰宇無双図額」も楽しんだり、並河靖之「七宝四季花鳥図花瓶」にかなり人が集まっていて、とても嬉しかったり。
いいでしょう、並河靖之いいでしょう!美しいでしょう!(何)


後期も美しかった…。

仙厓のすべて@出光美術館

morina0321-2.hatenablog.com
出光美術館、何故か展覧会2回続けて来訪してしまった。
morina0321-2.hatenablog.com
morina0321-2.hatenablog.com
いやあ、仙厓義梵展だと、見ておきたいなあとなるわけで。
出光美術館は仙厓義梵のコレクションを豊富にお持ちでいらっしゃる。


第1章「仙厓略伝 ―画賛でつづる一生」。
出光美術館は前回もそうだったけど、第1章はハイライト的に数点作品を展示するよね。


第2章「「厓画無法]―仙厓画、ビフォー・アンド・アフター」
仙厓義梵、ゆるくないのも描いてたんだよ、という企画だったのだけど、とにかくゆるいのが目を引いて仕方がない(あ)
まず自画像がとてもゆるくて可愛い。
布袋を描くことが多いのだけど(展覧会のポスターも布袋だものね)、どれもこれもゆるゆる布袋…。
寿老人もいくつかあったけれど、こちらも優しく可愛い。
妙にイチャイチャしているようにしか見えない寒山拾得図とか。
ゆるくないのは仏とか観音図とか。まあ、ある程度は真面目に描きたいんだろうな、禅僧だものね。
あと、こちらは真面目に描いた、というかさっと描いたのかもしれないけど、「竹画賛」の竹がとても美しかった。なのに、画賛で「不出来を笑ってもらった方がいい」みたいなことを書いてるわけで。うん、本当に禅僧なんだよね、仙厓義梵。
あ、そうそう、「特集1 仙厓の一行書」には書も出ている。


第3章「仙厓の禅の教え―悟りへのイントロダクション」。
仙厓義梵の説教タイム(おい)ただ、この方の説教自体もかなり面白いけどね。
「蕪画賛」には「かぶ菜と座禅坊主はすわるをよしす」とか書いてるし。
「一円相画賛」はちょっといびつな円が描かれてて、「これくふて茶のめ」って書いてあるし。饅頭かなんかですかこれ。
「狗子仏性画賛」は生き物は全て仏性を備えているから子犬にもあるはずだ、なんだけど、子犬自体もゆるければ、そこに描かれてる僧侶達が子犬を可愛がってるようにしか見えない。
「三聖吸酸画賛」は、孔子老子と釈迦が椀持って、「誰が味を見ても酸っぱい」=「思想が異なっていても心理は一つ」って教えなんだけど、酸っぱがってるその表情が…。いや、この画題描いたらこうなるだろうけども。
もう一つの「三聖画賛」は今度は孔子と仏と神道の神官で、こちらは鍋の周りをお茶碗持ってて、「三聖吸酸画賛」と同じことを言おうとしているんだろうけど、「速く食べたいなあ煮えないかなー」としか見えない。いやこの辺は画題のせいなのか。
「頭蓋画賛」は頭蓋骨の絵で、眼窩から芦が生えていて、「よしあしは目口鼻から出るものか」というだれうま系の賛が(そういう風に言わない)。
展覧会ポスターの「指月布袋画賛」はこの章にあった。
ちなみに一番最初にある「自画像画賛」、角の丸い三角。後ろ姿なのだろうな。ちょっと、達磨っぽくもあるのかなあ…。面白いけど、なんとなくしんみり。


第4章「仙厓の人生訓 ―充実した生活のためのハウツー」。
どちらかというと風俗画、なのかな。
「楽しみは 花の下より鼻の下」の「花見画賛」あるし。
あとは七福神系は結構依頼があったみたいで、いくつか。「七福神画賛」、他もにこやかだけど、布袋は一番下で寝てるしね。
「金持画賛」は金じゃなくて鐘持ってるし。
「摺古子画賛」は杓子と擂粉木で、杓子が姑で擂粉木が嫁らしいとか(江戸時代も変わらんのかねえ、この辺)。
「生かそうところそうと」と言葉の下に匙が描かれている「さじかげん画賛」とか。どうやら当時の医者への言葉だそうで。う、うわあ。


第5章「「絶筆宣言」―仙厓の終活」。
ここで「絶筆碑画賛」が出る。まあ、絶筆できなかったんだけどねえ…。
というわけで最晩年の絵になるのかな。
「老人六歌仙画賛」は所謂「老害」にならないように気をつけようね!ぐらいの賛らしいのだが、絵自体はとても朗らかだったり。
あと、仙厓義梵の弟子が描いた「涅槃図」。ええと、中央で伏してるのは仙厓義梵なんだけど、その周りにいるのは庶民の皆様で、どうも近所の方々が集まってきてわいわいやってる感じで。涅槃図なのに。
しかも、仙厓義梵自身が賛を書いてる。…生きているうちに自分の涅槃(亡くなるところ)の絵を描かれて自分で賛を描く、とか。


「特集2 仙厓遺愛の品々」。
ここは仙厓義梵の所蔵していた茶碗とか、石(珍しい石を収集するのが好きだったとか)とか、硯とか。
硯は自分で作成した「箱崎(筥崎)宮島居形陶硯」もあったりして。あ、そうそう、仙厓義梵は福岡の寺(聖福寺)の住職なので、箱崎は身近だったみたい。


第6章「バラエティーあふれる画賛の世界 ―仙厓に描けぬものは無し」。
今までの章に入らない諸々の絵。
まずは故事。
「渡唐天神画賛」=菅原道真飛梅描いてたりするので、おおっとなったり(福岡だから身近だったんだろうか)。
「黄初平鞭羊為石画賛」。なんで黄初平の話がこう何度も…。
morina0321-2.hatenablog.com
絵としては、黄初平が石を鞭で打ったら羊になって、黄初平のお兄さんが驚いてるところなんだけど、このお兄さんも修行して仙人になったのが故事のオチなんだよね。で、賛に「ふたりを鞭で打ったら」どうなるか、という問いかけをしていたりして。仙厓義梵、何を考えていらっしゃるのか。
動物絵もいくつか。「わんきゃん」って書かれてるゆるーい犬の「狗子画賛」とか、「猫に似たモノ」って書かれてる「虎画賛」とか。どうして虎描くといつも開き直るんだ…。
「トド画賛」もあったりする。これ、たまたま近くで漁の網にトドがかかったらしくて、それを写生したそうで。そんなのもあるんだ…。
その他には、「うそ替画賛」も。うそ替=鷽替、主に天満宮の神事なんだよね。これも福岡のひとだから、かもなあ…。木彫りの鷽の絵がとても可愛い。


最後は「特集3 いまだ解けぬ謎」。
「蘭画賛」は、賛で珍しく恋愛について書かれている。詳細は一切不明らしい。なんだろうね…。
「竹画賛」は面白くて、仙厓義梵の絵は存命中から大人気で、その分偽物もかなり出回ったらしく。そこで、わざと適当な竹の絵を描いて対抗したという。…対抗…?対抗なの、それ…。


展示自体はこれで終わりなのだけど。
出光美術館の一角には茶室がある。
idemitsu-museum.or.jp
茶室自体は入れないけど、そこに展示されている物品の説明は出ていて、今回の掛け軸は仙厓義梵「菊画賛」。
賛には「そしるなよ 庭のあたりに きくが花」。「壁に耳あり」をだれうま的に書いてきた!(言い方)


面白かった。満足。
ちょっと展示期間が短いので(保存の問題もあるかと)気になる方はお早めに。


続く。

刺繍絵画の世界展 明治・大正期の日本の美@日本橋髙島屋S.C.本館


折角日本橋なので、HARIO CAFE日本橋点でランチ。
ワイングラスに入っているけど、酒じゃないんだ…水出しのアイスコーヒーなんだ…。
HARIO CAFEは、コーヒーを注ぐ各種器具が飾ってあって、美しくて困りますね。
書き手が使いこなせないのを分かっておりますが故に。



www.youtube.com

www.youtube.com
久々の日本橋高島屋
こういうところの展覧会は無料展示で「絵を買え!」な圧が強いんだけれど、今回は有料展示なので、ちょっと気が楽(買い物しろよ)。


いやもう…こちらは眼福に行ってください、としか。
あと、今回刺繍絵画で売りなのは神坂松濤(神坂雪佳の弟さんの日本画家)が下絵を描いた「獅子図」なのかもしれないが、岸竹堂が下絵を描いた作品が多数出ていて、とても素敵なものが多かった。
幸野楳嶺とか竹内栖鳳もあったよ。
で、そういう日本画表現のものも素敵なんだけど、油絵を刺繍絵画にした「波」が凄かった。あれはどうやって刺繍で表すのか、全然分からない…。

今回は刺繍絵画だけでなく、ビロード友禅もあって。これもまた綺麗なんだ…。
刺繍のちょっとした盛り上がりととか立体というのは出ない(描き絵だしね)けど、美しいんだよね…。
この辺りは谷口香嶠のものとかがあったかな。
で、だね。
morina0321-2.hatenablog.com
実はこちらで拝見した山元春挙「ロッキーの雪」下絵がこちらでも出ていた。
刺繍(大英博物館にあるそうな)も拝見したいものである。
ただ、同じ企画で出た竹内栖鳳下絵の「ベニスの月」、これも非常に下絵が美しくてねえ…。
大英博物館から刺繍持ってきませんかね(真顔)


目の保養展覧会だった。いいものを拝見した…。


気分が良かったので。


すぐ近所の滋賀県アンテナショップ「ここ滋賀」でお酒を頂いておりました(おい)
全然予定に入れてなかったんだけどねー。
美味しゅうございました。4種呑み比べ+おつまみで1600円だったかな。
おつまみで赤こんにゃく食べるか超迷った…こんにゃく好きなんだよね(味は赤こんにゃくでも変わらないと思う)。
4種も呑めないよ!という方は3種もあります(そうじゃない)単品でも呑めたはず。

スイス プチ・パレ美術館展 印象派からエコール・ド・パリへ@SOMPO美術館

www.sompo-museum.org

www.instagram.com
プチ・パレ美術館所蔵の、フランス近代絵画の展覧会。
プチ・パレ美術館はコレクター氏のコレクションが主らしいのだけど、そのコレクターの方が亡くなってから、実は20年休館しているんだね…。


第1章「印象派」。
いきなりあるのがアンリ・ファンタン=ラトゥール「ヴェーヌスの身繕い」。
印象派…?いや、同時代ではあるけれども。
そしてアンリ・ファンタン=ラトゥールの神話を題材にした人物画、書き手は見るの初めてかも。少し幻想的で綺麗だなあ…。
続いてルノワール「詩人アリス・ヴァリエール=メルツバッハの肖像」。
晩年の絵なのでとても明るい色彩。後ろの薔薇も綺麗。
で、更にギュスターヴ・カイユボット「子どものモーリス・ユゴーの肖像」。
なんか、印象派と言われてるけど少し変化球なラインナップだなあ。好きだけど。


第2章「新印象派」。
点描技法祭り。
アルベール・デュボワ=ピエ「ボニエールの近くの村」「冬の風景」、シャルル・アングラン「画家の母の肖像」、マクシミリアン・リュス「フェイノールのムーズ川」、ジョルジュ・レメン「ラ・ユルプのフルマリエの家」辺りが好き。
結構多かったんだね、新印象派(というか点描を描く方々)って。
点描って手間がかかるので、あまり好まれないかと思ったのだけど。


第3章「ナビ派とポン=タヴァン派」。
「ポン=タヴァン派」はゴーギャンの流れを組む派閥らしいけど、ここで出てるのはエミール・ベルナールがあるからか。
ただ、ここで中心なのはナビ派モーリス・ドニなんだろうね。展覧会のポスターにもなってるのはモーリス・ドニ「休暇中の宿題」。


第4章「新印象派からフォーヴィズムまで」。
…書き手はフォーヴィズム、全然分からない(アルベール・マルケは結構好きなんだけど、今回なかったし)。
モーリス・ド・ヴラマンクとかラウル・デュフィとかキース・ヴァン・ドンケン(後者お二人は展覧会もあったり)がお好きな方はどうぞ。


第5章「フォーヴィズムからキュビズムまで」。
フォーヴィズムキュビズムも分からない書き手には結構しんどい。
ただ、ジャン・メッツァンジェやアンドレ・ロートが複数出ている展覧会、日本ではあまりないと思う。
マレヴナ(マリー・ヴォロビエフ)「静物のある大きな自画像」、かなり格好いいよ。


第6章「ポスト印象派とエコール・ド・パリ」。
エコール・ド・パリ、日本人だとモーリス・ユトリロが有名だし、2点出てた。
が、その母のシュザンヌ・ヴァラドンが複数点出ているのも面白いのでは。
ジョルジュ・ボッティーニがサラ・ベルナールフォリー・ベルジェール描いてるのも面白いし。
個人的にはテオフィル・アレクサンドル・スタンラン「猫と一緒の母と子」「2人のパリジェンヌ」「純愛」が面白かったように思うけども。
藤田嗣治やモイズ・キスリングもあるので、お好きな方は好きだと思う。


展覧会自体はここまでだけど、最後にSOMPO美術館の関連所蔵作品を展示してた。
個人的にはルノワール多かったんで嬉しかったけど(写真もルノワール2点OK)、
東郷青児「バンティミーユの女」は結構好きだったなあ。


日本ではなかなか出てこない作家の作品が多かったので、
半分ぐらい勉強がてらに。


続く。