時々、さんざめく

とるに足りないニワカ趣味話(旅行、美術、酒etc)

2019 白日会 第九十五回記念展@国立新美術館

白日会は美術研究団体。写実が多いのは、長く続いている美術団体だからかね。
写実といえばホキ美術館だが。
morina0321-2.hatenablog.com
実は白日会の現会長は、ホキコレクションの代表作家の一人である中山忠彦。そういうこともあり、ホキ美術館で見た作家さんが結構参加されている(この展覧会もホキ美術館に作品のある山本大貴twitterより知った次第。というか出展作品「ノエマの森にて」もお目当てのひとつ。良かった…)。
というわけで、トルコ至宝展とセットで入ってみた次第。
トルコ至宝展チケットがあったので、入場料が800円から500円に。

この手の展覧会に入ったのは初めてなのだが、とにかく作品点数が多い。部屋も多い。絵画が669点。彫刻は67点。最初の方はともかく、点数が多くて脳味噌がオーバーヒートを起こす。
スマホでの写真撮影はほぼOKなので(今回、前会長の伊藤清永展が開催されていて、そこだけ写真NG)、気に入った絵は写真に収めたりした。
ホキ美術館でお名前を見かけている作家さん、初めてお目にかかった作家さん、等。

ところで、これはちょっと別趣味が入るのだが。
お、これはなかなか素敵な絵、と思って作家さんのお名前を確認したら。
緒方かな子
出展されている作家さんの都道府県が載っているのだが「広島」。
ええと…同姓同名とかではないよな…と暫く固まった。
そういえば、数年前に絵画やってるって聞いたことあったなあ。白日会だったのか…(Wikipediaにも載っていて、数年前の入選の記事も残っているので、御本人で間違いない様子)。
出展されてた絵はこちら。画質落としてると分からないかもだけど、上手いなあ…。

この後、へろへろになりながら昼食場所を探したのだが、一番上のレストランは高いし、安くてそれなりに食べられそう(他2つは軽食メインのカフェなので)な地下1階に行ったら席がなさそう。
地下1階のミュージアムショップを巡る気力もなく、次の目的地へ(途中で食事&休憩をしつつ)。