折角の平日休み。
そして結構な雨。若干めげそうに。
www.teien-art-museum.ne.jp
久々の東京都庭園美術館。
年に一度ぐらいある建物スポット展覧会。
morina0321-2.hatenablog.com
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二度ほど伺っているし、建物スポット展覧会だと結構ひとが来るということもあり、数年避けていたのだが、久々にやってきた。
理由はこちら。
#旧朝香宮邸を読み解くAtoZ展 🖊️
— 東京都庭園美術館 / Teien Art Museum (@teienartmuseum) 2024年4月9日
この展覧会は、二人のゲストアーティストによる旧朝香宮邸への視点も見どころです。
須田悦弘は、木彫による精巧な植物を思いがけない場所に配置し、静かな驚きを空間全体に与えます。そっと佇む作品に眼差しを向けたその先に、旧朝香宮邸の新たな視点が潜んでいます。 pic.twitter.com/yoMLKFnRtV
須田悦弘が作品展示してる…!
というわけで、建物を拝見するというよりは須田悦弘の作品を拝見しに来た。
写真OK。
とはいえ、こちらの展覧会、なかなか工夫があって面白い。
AからZの頭文字を使い、本当にとても丁寧に解説している。
あと、頭文字の展示があるところに、1枚ずつそれぞれのカードが置いてある。こちら、自分の気に入ったものをとり、そこから新館でカードを冊子状にまとめることができて、自分だけのアートブックが作れるよ、という仕組み。
これはなかなか洒落てる。書き手は作らなかったけども。
アートブックが作れるの、最初に書いていてほしかったかもしれないなあ(ぼそ)
あと、今回の展示で「初展示」がこちら。
#旧朝香宮邸を読み解くAtoZ展 🔍
— 東京都庭園美術館 / Teien Art Museum (@teienartmuseum) 2024年4月17日
建物や室内空間との対話を大切に考え、可能な限り旧朝香宮邸の素の状態をお見せしている本展は、オリジナルの床面に注目しています。
部屋によって異なるデザインが見られる寄木床は、建物本来の姿を映し出し、かつての景色を想像させる、重要な要素と言えます。 pic.twitter.com/TkYgZ1PjJl
普段は敷物で見えない床面を見せてくれていた。寄木床。これが綺麗なんだよねえ。
あ、勿論素の床は立ち入り禁止。痛んじゃうもの。
あと、殆ど事前調べをしてなかったので、2階の北の間でびっくりした。
なんか、白くてぐにゃぐにゃしたものがびっしり。
#旧朝香宮邸を読み解くAtoZ 🖊️この展覧会は、二人のゲストアーティストによる旧朝香宮邸への視点も見どころです。
— 東京都庭園美術館 / Teien Art Museum (@teienartmuseum) 2024年4月6日
伊藤公象は、空間に陶作品を敷き詰めたインスタレーションで、新たな生命が宿るような有機的な感覚をもたらします。時や季節が移ろうにつれ変化する、一期一会の風景が待っています。 pic.twitter.com/IMb1hLUpVJ
伊藤公象のインスタレーション作品だった。
ちなみに3作品展示されているのだけど、ちゃんと拝見できたのは1作品のみ。
一応、もう1作品、本館と新館の間の渡り廊下から眺められるんだが、近くに寄るのは…この日の雨がなあ…。
庭園通れば行けるんだけど、ちょっと足元がねえ。
一方、須田悦弘。
書き手、頂いたマップ(建物とアルファベットが描かれている)の裏、見てなかったんだよね。
どこに展示されてるか書いてあるじゃん…。
一応ネット経由でも解説されてるのを見つけて、そちらを頼りにして、合計6点、全部拝見できた。
できたけど…これ、展示室書いてあっても難易度高い…!
上述のXの1枚目の写真、これは実物拝見した時、変な笑い出たよ…。
1つヒント。変に開いているところは怪しいと思って下さい。
色々ぐるぐる回ってしまったので、Cafe TEIENで一休み(あと、ここで須田悦弘の作品をネット検索してた)。
平日休みなので12時前にケーキを喰らう← pic.twitter.com/yJtOSnLQLY
— daily tsubamegaeshi (@morina0321) 2024年3月26日
ケーキセット。ショーケースのケーキが可愛かったので。
続く。