時々、さんざめく

とるに足りないニワカ趣味話(旅行、美術、酒etc)

開館40周年記念 旧朝香宮邸を読み解く A to Z@東京都庭園美術館

折角の平日休み。
そして結構な雨。若干めげそうに。

www.teien-art-museum.ne.jp

久々の東京都庭園美術館
年に一度ぐらいある建物スポット展覧会。
morina0321-2.hatenablog.com
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二度ほど伺っているし、建物スポット展覧会だと結構ひとが来るということもあり、数年避けていたのだが、久々にやってきた。
理由はこちら。


須田悦弘が作品展示してる…!
というわけで、建物を拝見するというよりは須田悦弘の作品を拝見しに来た。
写真OK。


とはいえ、こちらの展覧会、なかなか工夫があって面白い。
AからZの頭文字を使い、本当にとても丁寧に解説している。
あと、頭文字の展示があるところに、1枚ずつそれぞれのカードが置いてある。こちら、自分の気に入ったものをとり、そこから新館でカードを冊子状にまとめることができて、自分だけのアートブックが作れるよ、という仕組み。
これはなかなか洒落てる。書き手は作らなかったけども。
アートブックが作れるの、最初に書いていてほしかったかもしれないなあ(ぼそ)
あと、今回の展示で「初展示」がこちら。


普段は敷物で見えない床面を見せてくれていた。寄木床。これが綺麗なんだよねえ。
あ、勿論素の床は立ち入り禁止。痛んじゃうもの。


あと、殆ど事前調べをしてなかったので、2階の北の間でびっくりした。
なんか、白くてぐにゃぐにゃしたものがびっしり。


伊藤公象のインスタレーション作品だった。
ちなみに3作品展示されているのだけど、ちゃんと拝見できたのは1作品のみ。
一応、もう1作品、本館と新館の間の渡り廊下から眺められるんだが、近くに寄るのは…この日の雨がなあ…。
庭園通れば行けるんだけど、ちょっと足元がねえ。


一方、須田悦弘
書き手、頂いたマップ(建物とアルファベットが描かれている)の裏、見てなかったんだよね。
どこに展示されてるか書いてあるじゃん…。
一応ネット経由でも解説されてるのを見つけて、そちらを頼りにして、合計6点、全部拝見できた。
できたけど…これ、展示室書いてあっても難易度高い…!
上述のXの1枚目の写真、これは実物拝見した時、変な笑い出たよ…。
1つヒント。変に開いているところは怪しいと思って下さい。


色々ぐるぐる回ってしまったので、Cafe TEIENで一休み(あと、ここで須田悦弘の作品をネット検索してた)。


ケーキセット。ショーケースのケーキが可愛かったので。


続く。