時々、さんざめく

とるに足りないニワカ趣味話(旅行、美術、酒etc)

正倉院宝物を受け継ぐ―明治天皇に始まる宝物模造の歴史@明治神宮ミュージアム


神道だから、異国の神様も許してくれそうな気がする。
まあ、それ以前に、書き手が実は3日間連続で同じ駅に来ている、というのが。前の2日は別趣味だけども。
open.spotify.com
そういえばこの曲の場所なんだよなあとか思った3日間だったとか。


www.meijijingu.or.jp

正倉院宝物の「模造」展覧会。
美しそうだしちょっと覗いてみようかな、と。
…ただ。
morina0321-2.hatenablog.com
以前拝見しているだろうなあというのは思いつつも。
写真NG。前後期制で今回は前期。

で、実際どうだったかというと。
大部分は以前の展覧会で拝見していた。目の保養に変わりはないけど。
拝見していないのは、「八稜唐花文赤綾」「琵琶袋」「漆槽箜篌」辺りと、後半に出た数点。
いや、でも何を拝見しても綺麗だからなあ。
螺鈿紫檀五弦琵琶」は、「琵琶袋」とセットで、袋も美しいし。
「漆槽箜篌」は、前回は螺鈿のものを拝見した(そちらは後期に出る)。2点あったんだなあ…。

で、今回初めてである理由が、「作成されたのが今年だから」というもの。
www.sankei.com
ニュースになってたんだねえ。初めてのガラス製品の模造。
そもそも魚形(うおがた)というものを初めて知った。宮廷に入るための許可証が飾りになったんだねえ。
今年作成されたのは「瑠璃魚形」だったけど、「水精(すいしょう)魚形」と「琥碧(こはく)魚形」もあった。こちらも令和に模造として作成されたもの。
これ、プラスチックとか樹脂とか作って、正倉院のグッズにできそう。「瑠璃小尺」もグッズにしやすそうだよねえ。


あまり大きな会場でないのでさくっと。
続く。