タイトルが場所名になったのは、今回2つありまして。
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【展覧会情報】
— 日本工芸会 (@nihonkogeikai) 2023年8月28日
江里朋子截金展 ―いま、截金の輝きをふたたび―
会期:9月6日(水)~11日(月) 午前10時~午後7時
(最終日午後5時終了)
会場:日本橋三越本店 本館6階 美術特選画廊
※9日(土)午後2時から外舘和子(多摩美術大学教授)と作家によるギャラリートーク pic.twitter.com/4CodK4mlYv
「石田知史 鋳込み硝子の世界」「江里朋子截金展 ―いま、截金の輝きをふたたび―」。
2つ同時に開催だと、一度で拝見しに行けるのはいいこと。ただ、どちらも展示は一週間しかないけど。
まあ、伺ってみたら、隣同士で展示してたんだけど。しかも会場の部屋繋がってたし。
御二方の作品を最初に拝見したのも、同じ展覧会ではあったのだけど。
morina0321-2.hatenablog.com
違った方向に繊細で美しい作品の数々でした。眼福。
石田知史のパート・ド・ヴェール作品は文様も美しいけど、個人的には地の不透明なガラスが砂糖菓子みたいだなあと思う。好み。
江里朋子の截金作品は3点作り方があって、木の箱に直接截金で文様を描くもの、布の上に截金で文様を描いて箱に貼る方法、截金で文様を描いた箱に漆を塗るもの。最後のは文様が最初は赤いのだけど、年月が経つにつれて金に変わっていくのだとか。
こういうところの展示だと販売もあり、石田知史の方はそれもあって(完売品以外は)触れてみても良い、となっていたんだが…書き手の粗忽さを存じ上げているので、とてもじゃないけど触れられない…。
ブローチとか帯留とかも出ていて、比較的(あくまでも比較的)お手頃価格にはなっていたけれど、書き手は粗忽な上に、中身にそぐわなさ過ぎる。
目の保養だけで充分…。作家は買ってもらった方がありがたいのだろうけど、書き手のところなんぞに来てはならぬよ…。
…で。
また近々行かなくてはならないんですかね、同じ場所に。いや階は違うのだけど。