東中野の住宅地に佇む美術館。
\7月29日(土)より/
— 東京黎明アートルーム (@torek_museum) 2023年7月25日
『Theこぶ牛となかまたち』展を開催します✨
「こぶ牛形注口付土器」など、紀元前900-前800年頃に古代イランで作られたインパクトの強い土器を展示します。
絵画は椿椿山、岡本秋暉、柴田是真、富岡鉄斎、渡辺省亭など、19世紀生まれの画家の作品を展示します📝#土器#ガラス pic.twitter.com/6CN0fQInyE
ちょっと前から気にはなっていた。若干その…母体がアレではあるんだが…(ぼそ)とはいえ、大きい美術館を経営していたりもする系列なんだけどね…うん…。
写真は一部だけOK。
1階、第3展示室から。
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— 東京黎明アートルーム (@torek_museum) 2023年7月28日
明日よりスタート!
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青地🟦に白⬜️と黄🟨の文様(頸部と底部は平行線文、胴部は羽状文)が映える本器。
地中海東部で紀元前3世紀~紀元前1世紀頃に作られた #ガラス製 の器です⭐️
香水または香油(マッサージや皮膚の保護に使う油)を入れたと考えられています📝#ガラス#こぶ牛#展覧会 pic.twitter.com/L5omyYYKL8
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— 東京黎明アートルーム (@torek_museum) 2023年8月6日
現在展示中
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「浮出円形切子壺」
青色が美しいガラス容器✨
高さは6.8㎝。6世紀に作られたものです。
器表を深くカットし、円い文様を、浮き出させています。
土中にあったため、ところどころ銀化も見られます✨#こぶ牛 の仲間たち#展覧会 pic.twitter.com/txcEC4cAJU
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— 東京黎明アートルーム (@torek_museum) 2023年8月15日
現在展示中
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コア・ガラス技法によって作られた本器。
作り方は
①金属棒に耐火粘土を巻く🌀
②その上に加熱したガラスを巻きつけ成形🔥
③素地とは異なる色のガラスを表面に巻きつけ、針のようなもので上や下に広げ、文様を描く🖌️
④冷却後、棒を抜き内部の芯を掻き出し完成✨#ガラス#こぶ牛 pic.twitter.com/4PkEGtQz4I
ガラス製品展示は聞いてないよ?となったとか(宣伝ポスターの右上にこっそり出てたけど(あ))。好みなものが多すぎる…。
で、そこから展示メインになってるこぶ牛、正確には「注口付コブ牛形土器」。こちら伝・イラン・ギラーン地方出土のもの。ギラーン(Wikipediaだとギーラーン州)は古代にアムラシュ文化という文化が栄えていて、そこでよくコブ牛形土器が出土するのだそうな。
地方的に、カスピ海に面している温暖湿潤気候の土地だそうで…それは文化も芽生えそう。
ここに出ている土器や壺、めちゃくちゃ好み。
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— 東京黎明アートルーム (@torek_museum) 2023年7月31日
本日、開室しています✨
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こぶ牛🐂だけでなく、山羊🐐を模した土器も展示しています!
こぶ牛形の土器に比べ、こちらの土器は全体的に薄手。卵型🥚の胴部とそこに付けられた極端に短い脚が、とってもかわいいんです😍#土器 pic.twitter.com/p5syxNHxhr
こちらも胴体がかなり可愛いしなあ。
1つ奥に入ると、今度はシルクロードの仏像が。
パキスタン出土の「菩薩トルソ」、顔はかけているけれど身体がとても肉感的だし、同じくパキスタン出土の「如来立像」はイケメンだし。
更に一番奥は日本画の軸装が並ぶ。
\現在展示中/
— 東京黎明アートルーム (@torek_museum) 2023年8月15日
元気に水中を飛び出す1匹の鯉🐟
もう1匹の鯉は落ち着いて泳いでいます🐟
柴田是真が明治20年(1887)に描いた「飛鯉図」です✨
空中に飛び出た鯉の肌には濃く瑞々しい墨が、そして水中にいる鯉には薄い墨が使われています。#こぶ牛#土器 pic.twitter.com/jMOSm8Y7Ma
いきなり柴田是真「飛鯉図」…。…いいものお持ちでいらっしゃる…。
で、一番奥には「静歌舞」「亀戸初卯」「四条河原夜景図」の三幅、作者は渡辺省亭。…何をお持ちなの本当に…。書き手が狂うラインアップである。
滝和亭「花鳥図」も酔芙蓉が綺麗だし、カワセミの色も凄いし…。
2階へ。
エレベータホールに急に写真作品が。
スコットランドのストーンサークルをモノクロで撮影した作品、六田知弘「ダンシング・ストーンズ」。個人的に嫌いじゃないなあ。
六田知弘の作品は後でも出てくる。
で、第2展示室。
注口付コブ牛形土器が1点と、下記1点。
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— 東京黎明アートルーム (@torek_museum) 2023年8月8日
現在展示中
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「注口壺」
古代イラン
約3000年前に作られた長い注ぎ口の付いた壺⭐️
水鳥の嘴🐤に似ているため、嘴形注口壺または嘴付土器と呼ばれることもあります。
表面はよく磨きこまれています。鋭い形の注口が壺のかたい質感とよくマッチしています✨#こぶ牛#土器 pic.twitter.com/TfNWX4Vby6
いかにも水鳥みたいで大変可愛らしい。
でもって、「後撰和歌集断簡(烏丸切)」と「藍紙華厳経断簡(泉福寺焼経)」が。また凄いものお持ちで…。
でもって地下1階、第4展示室…の前に。
六田知弘の写真展示スペースが。こちらが写真OK。
あちこちの壁を撮影している「壁」シリーズらしい。結構嫌いじゃないなあ。
で、第4展示室は大き目の日本画(屏風も展示できるスペース)。
岡本秋暉「孔雀図」が。お持ちなのか…。
岡本秋暉はもう1つ、「白鷹波濤図」も出ていた。こちらは波のうねりがダイナミック。
地下1階はミュージアムショップと、カフェが併設されていた。
カフェにも六田知弘の写真展示(こちらも写真OK)があって、コーヒーを頂きながら拝見したり。
展示されている内容はかなり好みではあった。
続く。