奈良国立博物館の恒例の正倉院展に行ったのは、昨年の秋。
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まさか東京に一部がやってくるとは。とはいえ、東京国立博物館の所有の法隆寺由来のものもあるけど。
展覧会初日。正倉院展に比べたら人の入りはマシな感じ。展覧会初日なので、今回は前期展示。
なお、正倉院の宝物は以下で検索して写真が見られたりする。
shosoin.kunaicho.go.jp
- 平螺鈿背円鏡。細工凄いわ…。ちなみにこれは前期展示で、後期は平螺鈿背八角鏡に。…それ、昨年見たやつじゃないかな…(あ)
- 銀平脱合子。囲碁の碁石を入れている容器。前期展示のは象が描かれていて、明らかに外国からのものだなーと。
- 紅牙撥鏤碁子/紺牙撥鏤碁子。象牙製の碁石。描かれている鳥が可愛い。思わず、これを模した缶バッチ(紺の方)を買ってしまった。
- 直刀 無銘(号 水龍剣)。これは東京国立博物館所有。刀よりも、明治時代に刀装具を誂えていて、それが恰好いい。明治時代の金工はどうなってるんだ…。
第2章「華麗なる染織美術」。
第3章「名香の世界」。
- 白石火舎。仏前用の香炉なんだけど、脚が獅子になってて。獅子が一生懸命炉を支えている感じが非常に可愛い。
- 銀薫炉。綺麗な球体。
第4章「正倉院の琵琶」。
第5章「工芸美の共演」。
- 黄銅柄香炉がなんだか可愛いデザイン。
第6章「宝物をまもる」。修復物。
- 甘竹簫、最初は12菅の楽器として直したら、実は18菅だったから再修復したというのが面白い。
- ここで写真が撮影できる。正倉院の建物再現とか、螺鈿紫檀五絃琵琶と、螺鈿紫檀阮咸(今回本物の展示はない)の模造とか。
綺麗だったので後期も覗こうかなあと思いつつ。続く。