飛騨の里
ここ、来たことあるはずなんだ。ただ、団体で来た(さるぼぼ作った。家にあるよ)ので、作るだけで終わった。
で、事前調査で大したこと書いてなかったので(あ)、舐めてた。
入った途端に広々とした池を挟んで、合掌造りの茅葺屋根の家が美しく。…あれ?ここ意外といいんじゃない…?そういうわけで、ひたすら探索。見学できる建物、実に20軒以上。段差が多いので、ちょっと歩くのは大変かもしれない(階段上りまくらなきゃいけない匠神社は断念した…)。書き手的にはどんぴしゃ博物館。その時代の庶民の暮らしを説明してくれる。刺し子(真綿って絹だったんだね、知らなかった…)、養蚕(生きている蚕も見られるよ!←)、わらび粉採取、木材採取に馬橇、ハレの日の婚礼…。
建物は移設したものだけれど、茅葺もあればくれ葺(くれ=木の板。板を重ねて作ってある。雪国で瓦だと壊れやすいので、山国で豊富に手に入る木を使って取り替えて使う)もあって。ちゃんと囲炉裏の火も絶やさず(雨とか虫から屋根を守る理由があるので)、雰囲気もなんとも言えぬ。
移築されてる神社の檜舞台に立ってみたりもしたり。ちょっとどきどきしながら。