テラス席でのんびりしたりしたので、今日はゆっくり...(歩数計は見なかったことにしました pic.twitter.com/v4uc00Qb9s
— daily tsubamegaeshi (@morina0321) 2022年6月12日
またなんかのんびりしてるけども。
こちらは京都国立近代美術館のミュージアムカフェ「cafe de 505」(カフェ・ド・ゴマルゴと読むそうです)のテラス席。
テラス席を狙ったわけでなく、並んで(並ぶところが屋内かつ椅子があったので、並ぶというか休憩がてらでもあったとか)たまたま空いたのがテラス席だった。
この日は最高気温30度いったのだが、流石に6月中旬、テーブルについている屋根の下には気持ちよくいられた。
あ、こちらではランチを。とても酸味の効いたトマトソースのパスタを頂いた。
\【#鏑木清方京都展】看板準備中✨/
— 没後50年 鏑木清方展【公式】 (@kiyokata_2022) 2022年5月23日
本日の京都は良いお天気🌞だった様子。
展示室でももちろん「5月27日の開幕」に向けて準備中ですが、外回りの看板の設置も始まりました!
ご来館の際には、こちらの「幻の三部作」との記念撮影もお楽しみいただけると嬉しいです📸#京都国立近代美術館 #京都 pic.twitter.com/hfOBHR6TAt
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まさかの3度目に来ることになるとは(遠い目)。
まあ、折角だったしね。
それにしても、「三部作」の看板はいいよね(自分でも撮影したけど、公式twitterにいいのがあったな、ということで)。
鏑木清方展は3階のみで実施。
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やはり前回がちょっと特殊だったのかもしれない。
構成は東京開催とは変わっていて。
「1章 木挽町紫陽花舎・東京下町にて(明治)」
「2章 本郷龍岡町・金沢游心庵にて(大正)」
「3章 牛込矢来町夜蕾町にて(昭和戦前)」
「4章 鎌倉、終の棲家にて(昭和戦後)」
時代(と当時住んでいた場所)順。
展示リストに京都展示のみのものにマークがついていて、わかりやすい。勿論、何度拝見しても良い絵は沢山あるわけだけれど。
「1章 木挽町紫陽花舎・東京下町にて(明治)」。
京都展示のみだったのは「深沙大王」。思いつめた様子の男女が歩いていく図。空(掛け軸の上部分)には、魑魅魍魎。なかなかおどろおどろしい感じで。確か物語の挿絵(原本)だったかな。
あ、他にも京都展示のみの絵はあるのだけど、通期展示じゃなくて展示されていなかった(以下、他の章も同様)。
「2章 本郷龍岡町・金沢游心庵にて(大正)」。
京都展示のみだったのは「春のななくさ」「暮雲低迷」「水汲」。
「春のななくさ」は紫の頭布を被って、七草を摘んでいる女性。「水汲」も水を汲む女性。労働をしている、というのが強いのは後者。前者はどちらかといえば優雅。どちらも違った美しさ。
「暮雲低迷」は風景画。ざっと描かれている感じで、それが朦朧体のような効果に。
「3章 牛込矢来町夜蕾町にて(昭和戦前)」。
「三部作」はこちら。で、実は今回、三部作の下絵が出ていて、これが京都展示のみ(今回、「浜町河岸」の下絵は展示期間外で出ていなかったが)。「新富町」の下絵には台車があるんだけど、完成作品にはなかったりして、おお?となる。
あ、あと、「明治時化粧」は東京で拝見してなかった可能性がある(展示期間が細かかったため、期間が合わずに拝見してなかった?)。着物が素敵だった。
「4章 鎌倉、終の棲家にて(昭和戦後)」。
こちらはこの時期に出ていた京都のみ展示はなし。
ちなみにこの章、大部分が「苦楽」の表紙原画。
個人的には、以前拝見した絵も拝見できたし、目の保養であった。
そこまで混雑していたというほどでもなかったし(結構入ってはいたけれど)。
…この後、長くなるので続く(え)