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というわけで、リヒテンシュタインからハプスブルクへ。関係は深い両国。なので、実は相互割引があったりする。
💐 半券提示で相互割引 実施中#ハプスブルク展 は#リヒテンシュタイン展 との
— ハプスブルク展《公式》 (@habs2019) 2019年11月5日
相互割引を実施しています!
瑞々しい静物画や繊細な陶磁器にうっとり(*´-`)🏺✴︎
リヒテンシュタイン 侯爵家の至宝展
Bunkamura ザ・ミュージアム で
12月23日までの開催です。 pic.twitter.com/RTKiFC9V9P
どちらかといえば、あまり好みそうでないけど、相互割引もあるしハプスブルクも行くか、という感じではある…。
個人的に一番ツボったのは「1 ハプスブルク家のコレクションの始まり」だったかもしれない。
導入的な部屋の次の部屋にどどんと並ぶ、甲冑。
基本板金だけど全部板金じゃなくて一部(背中は大部分)鎖帷子にしているのは軽量化かな、という甲冑あり。
変なマスクがついているものあり(宴の余興で使ったらしい)。
馬上槍試合用の甲冑は前だけスカートがついてて、馬に乗る際に邪魔にならないようになっていたり。
楽しい。…楽しみ方が美術じゃないな、これ。紋章のデザインとかも恰好いいよ!
あとは、気になるのは物品系。
鼈甲でできた「ハート形の容器」とか。
本当に椰子の実で作られてる「大実椰子の水差し」とか。
水晶とルビーとサファイアで作られているフォークとスプーンとか。
とても細かい金線細工の小籠とか。
で、結構大部分の展示は絵なのだが。
…あんまり合わない感じだった。あ、でも、個々の絵の細かいところはいいなあとか思うのだが。ベラスケス「青いドレスの王女マルガリータ・テレサ」のスカートの描かれ方とか凄いなあ…。ルブラン「フランス王妃マリー・アントワネットの肖像」とかも。
で、一番好きだったのはコルネリス・ド・ヘーム(って国立西洋美術館は書くのに、何故かこの展覧会リストでは「コルネーリス・デ・ヘーム」となってたのが解せないのだが)「朝食図」。結局静物画に戻った…。
ポストカードも売ってたので購入。
ミュージアムショップで、オーストリア土産で有名なハインデル・シシィチョコを購入。
味を外したら宜しくないので2個入り。割高だけどね。
…うーん。個人的にはあまり口に合わなかったかな…。シシィ=エリザベートのパッケージは素敵だけども。
さて、当然常設に行くよ、と。続く。