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いつもの山種美術館とのセット。
写真は大部分OK。
「源氏物語」はこの時の「嫁入本」である。
morina0321-2.hatenablog.com
なのでとても美しい…。眼福。
で、今回はそれぞれの場面に和歌集が置いてある。
例えば「花宴」に、朧月夜が大江千里の朧月の和歌を吟じている場面があるのだが、出典の新古今和歌集の大江千里の和歌の頁を展示している、等。
「須磨」は須磨題材の和歌二首が出ていたり。片方は在原業平だもの。
後は最初に住んでいる土地から逃げる=さすらわなければいけなかった「玉鬘」、恋でどうにもならなくなる「浮舟」が出ていたかな。
で、「平安文学」の方は「竹取物語」と「伊勢物語」。
「伊勢物語」は有名な段が絵巻になっているので分かりやすい。「筒井筒」とか「東下り」とか。
常設展もぐるりと回って終了。ゆるりと楽しく。
移動しつつお昼を食べつつ。
続く。