時々、さんざめく

とるに足りないニワカ趣味話(旅行、美術、酒etc)

長崎旅行・3日目(その3)

路面電車

ここから乗り回す。長崎の路面電車は「どこまで行っても1回120円」。ただし、お金がかからない乗換券を出してくれる駅は限られているので注意。1日乗り回す人は500円の一日乗車券お勧め。実は長崎電鉄のアプリがあって、今回はそこから購入。便利。

東山手地区

地区自体は3回目の来訪、かな。
和華蘭の「蘭」…は出島だなあ。「蘭」というよりむしろ「洋」。明治初期の外国人居留地。長崎が一番当時のものが残ってるかな。横浜の山手地区は移築が多いみたいだし、神戸は居留地自体は戦災で焼けちゃってる(異人館居留地からはみ出て作られたものだそうで)。

テルモントレ長崎

東山手に作っちゃう辺りがモントレだなあ。一度泊まったことがある。

旧長崎英国領事館

恰好いい建物なんだよ、形は。ただしボロボロ。ただいま修復中。平成34年度完了予定だそうで。

オランダ坂(その1)

活水あたりのやつです(何)
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東山手甲十三番館

入館無料。喫茶室で何か頼む時はお金はいるけど。東山手で一番写真の撮りやすい洋館。

東山手十二番館

私学歴史資料館になっていて、入場は有料(もしかしたら資料室だけ有料だったのかも)。外側だけ。奥にラッセル館とかもあるのだけれど、何せ学校の持ち物で入れないという。

活水女子大学

「活水」って呼んだ大学の正式名。ラッセル館の持ち主。前述の十二番館も元々は活水女子大の持ち物(長崎市寄贈)。中には入ってないけど、外から見ても建物が洒落てる。

居留地

そう書かれた碑がオランダ坂登った先のちょっといったところにある。ここも異界の境目。

海星中学・高校

オランダ坂登った先の更に上にあるのだけれど…ずっと煉瓦塀が続いた後に結構凄い校舎。建て直した後なのだろうけど、とりあえず見た目がモダンというか。実は結構歴史のある学校なんだよね。

東山手洋風住宅群

活水女子大辺りからここの住宅群に行く道も石畳で素敵。で、ここは、洋風住宅が固まって立ってる。1つは喫茶店というか多国籍レストランというか、各国の留学生が自分の国の料理を作ってくれるという「地球館」という建物。あとは上野彦馬の写真資料館になってるのとか。無料で入れる館もあるよ。
ただ、山の斜面に立ってるから、建物全体を撮ろうとするのは結構難易度が高い。

オランダ坂(その2)

東山手洋風住宅群の傍の坂もオランダ坂と言う。こっちも絵になりますな。

日本基督教団長崎教会

長崎は成り立ち的に教会が多い土地だが、ここの教会は正面だけ石壁で、裏が木造。何このファザード構造。面白い。

孔子廟

ここは2回目の来訪。いきなりここで華が入ってくる。派手派手。中華系はこうでないと。
孔子廟自体は素敵なんだけど、その裏に作ってる博物館、もう少し展示丁寧にならないかなあ。物置いてるだけで説明何もないのって。

池上家住宅

孔子廟の向かいに、平地に、いきなり洋館ドン。
…実はここ、個人所有。こっそり外観だけ写真撮らせてもらった。長崎さるくだと普通に解説されるっぽいけど(あ)

長崎さるく

ここで説明を入れる。「さるく」は町をぶらぶら歩く的な意味合いの長崎弁。「長崎さるく」は街歩きガイドツアー。解説してくれるガイドは地元の方。2時間とかで多少お金はかかるけど、面白いよ。何度か使ったことがある。丸山(昔の花街)辺りを知りたい人とかは、そっちのさるく参加した方が多分面白い。個人入れないところもあるし。
なお、「さるくちゃん」というゆるキャラがいる。長崎市内だと出島とグラバー園の入り口に像がある。都市対抗で見たことがある方もいらっしゃる、かな(ぼそ)

この時点で13時過ぎぐらい。まだまだ続く。