時々、さんざめく

とるに足りないニワカ趣味話(旅行、美術、酒etc)

北欧、光の調べ Pentti Sammallahti展@何必館・京都現代美術館

京都最終日。

実はあまり決めてなかったのだけれど、ちょっと気になったのでこちらへ。
実は会期終了日がぎりぎりだったんだけど、直前に確認したら、会期が延びてた。そんなこともあるのね…。

ペンティ・サマラッティはフィンランドの写真家。
なんというか…そこにある「自然」を撮影する方。北欧だけの写真でなくて、世界各国での自然を撮影されている。

この日、実は外はかなりのいい天気だったんだけど(最高気温30度だった…)自然多めの場所で、普通に生きる動物や人間、という写真で、なんだかとてもほっとした。
祇園近くにあるので、その喧騒を避けるにはいいところだった。

それほど大きな美術館ではなく、地下1階から5階まで縦長の形をしているのだが。
地下1階は常時、北大路魯山人の展示で、
5階は光庭(これがとても美しい)と茶室があって、常時、村上華岳「太子樹下禅那図」が床の間に飾られてるみたい。
www.kahitsukan.or.jp
北大路魯山人も勿論面白いけど(好き嫌いはあると思う。今回は好みは半分ぐらい)、村上華岳「太子樹下禅那図」は、写真で見るより、現場で拝見した方が良いかもしれない。
www.kahitsukan.or.jp
写真の何十倍も美しかった…。

あれ?
公式サイトで確認したら、会期が6月末から7月上旬に延びてる。
評判いいのだろうね、今回の展示。


続く。