fukuda-art-museum.jp
morina0321-2.hatenablog.com
あれ?(あれじゃない)
というわけで後期展示にこんにちは。
1階の展示室1。
いきなり川合玉堂・横山大観・竹内栖鳳の合作「雪月花」があったりして。
morina0321-2.hatenablog.com
後期はこちらに来たのか…。
竹内栖鳳は後期展示の「魚菜一荷」の海老芋のごつさとか、「海光清和」の海の水の綺麗さがいいなあ。
また、今回は西村五雲がちょっと増えたし、五雲らしい動物の絵が多くなった。「明けやすき頃」のイタチの毛並みがふわっふわだったり、「花鳥」の九官鳥が鮮やかだったり、「秋霽」はなんだかとても複雑な色合いだった。
上村松園は、「春風」だけ初めてかな。「姉妹之図」「和楽之図」は以前拝見している。ただ、以前は装幀ちゃんと撮ってなかったので、今回はその分も写真撮影したり。
他の作家だと。
伊藤若冲「鳳凰図」は鳳凰の表情がなんとも素敵。
谷口香嶠「月夜天橋図」は水墨画でとても端正な風景画を。
横山大観「海岸日月」は、海の水を点描で描いている。
でもって。
本日は #円山応挙 の誕生日です。#やっぱり京都が好き 展ではこちらの #牡丹孔雀図 を展示中。#福田美術館 の前を流れる大堰川の上流、「#保津川下り」の舟乗り場がある京都府亀岡市。応挙はそこの農家に生まれました。
— 福田美術館 Fukuda Art Museum (@ArtFukuda) 2022年6月12日
本作は応挙42歳の時の作品です。 pic.twitter.com/tZVDGKOIRy
円山応挙「牡丹孔雀図」、文句なしに美しかった…。
2階の展示室2。
下村観山「鳳凰堂」。端正で幽玄で美しい…。
で、菊池芳文の四幅の軸。春夏秋冬の京都の景色、
「嵐山桜花・下鴨杜鵑・平等院紅葉・修学院雪朝」。
いやあ…端正で美しい…。「修学院雪朝」が今回は一番好きかな。
でもって川村曼舟「嵐山春靄・嵐山秋靄」の双幅の軸。
春は桜、秋は紅葉が靄の中に浮かぶ…。幽玄…。
展示室3は1つだけ変わっていたのかな。
ただ、印象には残ってないし、通期展示の和菓子包装につい目がいってしまうし(あ)
後期展示も眼福。
ミュージアムカフェは今回は時間がなくてパスしたのが残念。
続く。