時々、さんざめく

とるに足りないニワカ趣味話(旅行、美術、酒etc)

やっぱり配信は便利

今週2つほどお邪魔したので。

2020/10/14 あっぱ "ola ceu e sol"@配信(有観客。会場:晴れたら空に豆まいて

東京事変/HIATUSの伊澤一葉さん(キーボード)が御本名の伊澤啓太郎さん名義でフロントマンされてるキーボード&ボーカル/ベース/ドラムのスリーピースバンド「あっぱ」のLive配信。
予備知識が殆どない状況で観られるのが配信のいいところかと。
あ、伊澤さんは今回はグランドピアノ一本(ちょっとだけS.E入れてたり、笛(サンバホイッスル?)吹いたりはしてたけど)。
曲を全然存じ上げないのだけれど、曲を聴くとメロディの不穏な変調が「ああ、これ伊澤さんが作っていらっしゃるなあ」という感じ*1東京事変で伊澤さん作曲の楽曲に馴染んでるので、受け入れやすい。
あと、歌詞聴いてると、かなりとっ散らかってる辺りが伊澤さんっぽい(言った)MCもとっ散らかって…ええとまあいいです想定内ですし(ぼそ)
あ、そうそう、伊澤さんの低音&癖のある(少し甘い感じがするのは書き手だけかな)ボーカルも堪能できるよ。

こちらの配信、カメラが頑張って演奏シーンを多々映してくれていて、いいなあ。
伊澤さんの鍵盤を弾く指が沢山映るの、ファンは堪らないのでは…。指捌きも凄いしね…。

セトリはベースの堀田秀顕さんが呟いてくれていました。ありがとうございます。曲のタイトルで歌詞のとっ散らかりを想定して頂ければ…(ぼそ)



2020/10/16 月見ル16周年記念公演 「松下マサナオ × 伊澤一葉」@配信(有観客。会場:月見ル君想フ

伊澤さん関連Live配信続く。ドラムの松下マサナオさんとのフリーセッションLive。
40分Live→20分休憩→40分強Live的な流れ。「月見ル君想フ」の会場のバックの月におおっと。
フリーセッションで、「リハと違う」ことを相当していらっしゃるらしいのだが、違うことでもよく合わせられるなあ、というのが。
伊澤さんはキーボードにかなりプログラミングしてて、何をどう使うかとかあるんだろうなあという素人感想。更に途中でギターも出してきた*2。そしてなんというか…生温かい目で見るような展開に…。
松下マサナオさんはドラム…と一言で言っちゃっていいのかなあ。撥もスティックだったりマレットだったり(マレット逆にしてスティックとして使ってたりも)小さな竹ぼうきみたいなの使ってたり、人形の形のシェイカーでスネアドラムとかシンバル叩いてたり。でもって、タムは1つだけど(フロアタムが色々なものの置き場所になってる…?)いい感じでお使いになってて、穴あきシンバルを面白く使ってたり、ベルとか小さな金属製の灰皿(?)スネアドラムに置いて鳴らしてたり。その灰皿をスネアドラムの上でひっくり返して音出してたり、灰皿でスネアドラム叩いてたり。S.Eもお使いになってたし。あまり普通なことはなさってないです(理由は途中で仰ってたけど、配信アーカイブもあるので黙っておく)。
全体的に前衛的というか、宇宙的というか、途中東南アジアっぽい雰囲気も(鳥の声をS.Eで使ってたのと、タムの音かな)。
月見ル君想フ」さんがリハーサルの動画をtwitterであげていたので、楽曲としてはこんな感じですよ、と。


→追記。配信アーカイブは終了したけれど、松下さんが今回の様子を一部アップロードしてくださいました。
www.instagram.com

伊澤一葉✖️松下マサナオ LIVE at 月見ル君想フ(10/16/2020)①

伊澤一葉✖️松下マサナオ LIVE at 月見ル君想フ(10/16/2020)②

伊澤一葉✖️松下マサナオ LIVE at 月見ル君想フ(10/16/2020)③

*1:後で「あっぱ」公式サイト確認したら、昔の曲はMP3で聴けるようになっていた。先に気づいて書き手

*2:ギターは前日に御本人がtwitterで予告してたので驚きはしなかったけど