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以前は明治神宮宝物殿で展覧会があったのだが、宝物殿を閉めて、展示用のミュージアムを新築した形、のようで。
隈研吾の建築なので、木を生かした広々とした空間を作っていて、建物は非常にいい感じ。
「天皇陛下御即位奉祝 明治神宮ミュージアム開館記念展」が開催されていたので、覗いてみた。
１階は常設で300円、２階は特別展で1000円になる。
特別展の最初の部屋は、宝物展示室。
「六頭曳儀装車」が部屋の中央にどーんと置いてある。なかなかな豪華さと迫力を増すような展示に。照明を落としているところにきらっきら。
大きな肖像画に豪華な紙にしたためた和歌、そして着物。
次の部屋は、企画展示室。恐らくここが記念展。ざっと気になるところを。
- ジャボン御菓子器。ジャボン＝ザボン。ザボンの皮に蒔絵施して菓子器にする…だと…？なおザボンの中はスタッフが美味しく…ならぬ、皇室で仕事をしている方に振る舞ったのだとか。
- 漆＆蒔絵の机。文箱と硯は木箱に漆を塗って蒔絵を施してるっぽかった。綺麗。
- 衣装が綺麗。五節舞の衣装もあったよ。十二単も。
- しれっと鏑木清方の絵が置かれていたのにびっくりする。
最後が映像コーナーの小部屋。小部屋の三方向に映写されて、結構凝ってる感じだった。
気になったのは、この展示会は写真OKなんだろうか、というところ。どこにも記載がなかったので撮影していないが。展示品もそうなんだけど、建物がいいので撮りたい気持ちはあるんだけどね。
あと、展示品リストとか置いてくれないんだよね…（鉛筆持ってなかったので、展示品のないところでボールペンでメモとった）。
図録を立ち読みしたら、並河靖之の作品も持ってるらしいので、いつかそれを観に行きたいなあとは思いつつ。
いつ出るのか分かるか、が問題だけど。
