時々、さんざめく

とるに足りないニワカ趣味話(旅行、美術、酒etc)

石川直樹 この星の光の地図を写す@東京オペラシティアートギャラリー

www.operacity.jp

東京オペラシティアートギャラリーは初台にある。原宿から新宿に山手線で移動してきて、1駅乗るのもなあ…と思い、甲州街道真っ直ぐ徒歩で。20分ぐらい。東京オペラシティアートギャラリーは現代作家を主に扱うので、なかなか来る機会がなかった。

石川直樹は写真家。世界のあちこちで写真をお撮りになる。初台生まれという縁もあって、東京オペラシティアートギャラリーでの開催になったらしい。
書き手は割とそういう写真が好きなので、こんにちは。

半分ぐらいの展示が写真撮影OK。展示されている写真を撮る、という状況が不思議ではあるが。

アートかどうか、というと悩ましいのだが。もう少し別ジャンルな気もしていて。民俗学とかそういう部分もあって。
個人的には結構好きな展覧会だった。
自分は絶対行けないような場所の写真ばかりなのだけど、好奇心を非常に刺激される。

というわけで、ミュージアムショップで著書を購入してみたり。

全ての装備を知恵に置き換えること (集英社文庫)

全ての装備を知恵に置き換えること (集英社文庫)

まだ1冊目しか読んでないけど、さらっと読めてとっつきやすい。そしてやはり好奇心は刺激される。

なお、同時にコレクション展を開催していた。同じチケットで観ることができる。
www.operacity.jp
午前中に「もっと前の時代の」木版画を見てきたばかりだよ、と苦笑いしつつ。
現在の木版画はよくわからないなあ、と思っていたら、いきなり川瀬巴水が出てきておおお!となったり。川瀬巴水は新版画に属すると思うけど、結構好き。
嬉しいボーナスだった。