時々、さんざめく

とるに足りないニワカ趣味話(旅行、美術、酒etc)

北九州市旅行・2日目

翌日遠征が早く終わったというか終わらせて、門司港へ。
この書き手、明治以降のレトロ建物を好んでいるので、この街はなかなかどんぴしゃ。

JR門司港駅

景観が有名な駅だが、残念ながら工事中。でも工事の様子を見られるようにしてある親切設計(そして見ない←)切符売り場の内装が個人的にツボ。

門司郵船ビル

JR門司港駅目の前。昭和とはいえレトロビルでなかなか素敵なビルのだが、門司港の観光サイトに載ってないのはどういうことだ。1階がファミマのせいか。でもファミマも景観損ねないように茶色なんだぜ。

旧大阪商船ビル


こちらは有名、大正時代ビル。オレンジタイルのハイカラ建物。

ホームリンガー商会

旧大阪商船ビル近くの小さな建物。外国の商社の建物だからか大変かわいい。

門司港ホテル

新しい建物らしいけど、結構デザインかわいいと思う。

旧門司三井倶楽部

元々別の場所にあったものを移築してきたらしい。洋館と和式建物あり。
洋館は林芙美子資料館とアインシュタインメモリアルルーム有。ただでさえ洋館に弱いうえに林芙美子が結構好きなので書き手ホイホイ。

海峡プラザ

お土産とかレストランとか。便利建物。近所から遊覧船出るし。
北九州市門司区のマスコット・じーものオブジェがあったので挨拶したり(何)
建物の前からの景観もいいよ。

焼きカレー

門司港名物らしい。熱い。あんまり辛くはない。

旧門司税関

結構最近に修復しちゃてはいるけど綺麗だからいい(え)
税関ならではの「輸入禁止物」の展示が面白かった。動物からイケナイ薬まで。

国際友好記念図書館

海外の建物の模製建築物だが綺麗だからいい(え)
その隣にやたら高層のマンションがぽつん。何かと思ったら最上階が展望室のタワーマンション門司港レトロハイマート。展望室持ってくる辺りが力業。

港ハウス

レトロっぽく作ってるけど新しい建物。観光案内所兼お土産屋。ちょっと変わった北九州土産も。
気になったのは鉄の味がするという金平糖「鐵平糖」と、ボルトとナットの形したチョコ「ネジチョコ」。前者は勇気がなくて、後者は真夏で溶けそうだったので。後者はちょっと買いたかった。くろがね羊羹・くろがね堅パンは買ったんだが…

鎮西橋公園付近

鎮西橋公園の「MOJIKO」のオブジェ可愛い。付近に古民家をリノベーションした雑貨店が2つほど。

門司電気通信レトロ館

実は大正モダン建物。中は電話の歴史展示。地味に向かいの消防署の建物も結構レトロお洒落デザインなのだが詳細不明…

九州鉄道記念館

外側だけ見た。いや綺麗に作ってるよ。昔の電車展示もかわいい。

門司港レトロ観光線

観光電車。時間が合わずに乗れず。途中駅は見たのだが、ちょっと簡素…。

JR九州本社ビル

たぶん、元の作りは悪くないレトロビルなんだと思う。…保存状態、もう少しなんとかならなかったのだろうか…。

北九州銀行門司支店(旧横浜正金銀行門司支店)

やはり港町には横浜正金銀行の建物が残ってないとね!というか、他ももう少し銀行の建物残っててよ…レトロ銀行建築はどこも恰好いいんだ…

マリーゴールド門司港迎賓館

結婚式場←なんだけど、建物自体がなんか恰好いいし、定礎見てみたら「昭和25年」。あれ、これって昭和レトロ?
後で調べたら、旧福岡銀行門司支店。道理で…。

ここは港町

港町なので物流業や港湾業メッカ。
そのせいなのか、物流業の山九の建物がレトロ街に溶け込むような煉瓦的建築。と思ったら本店だった模様。街中に港湾業・上組の建物もお洒落煉瓦風。ガテン系のイメージしかなかった(お)

北九州空港

小さな空港ではあるが、空港の観光案内嬢が「銀河鉄道999メーテルなのがトピックス。いや、あれは写真撮るわ(2018年にはもうやってなかった模様)。
昼間は出発ロビーに足湯もあったりする。